紹介されたと言って来室したのは色白の女性でした。
お話しを伺うと、今まで至って健康で、風邪くらいはひくものの病気らしい病気はした事がないとの事で、病院に行くことも検討している所という事でした。
とにかく頭や首の後ろが重く肩も凝る、同じころからひどい下痢にも悩まされ微熱もあるという事で、痩せた身体がさらに弱弱しく感じられました。
来室なさった時から気になっていたのは確かに肩や頭を覆いつくす黒い綿のようなもの。彼女が移動する度にずっとつきまとっています。
霊視をするとそれは明らかに「念」でした。
彼女の周りを取り巻く人達との関りはもとても良い環境であるようなのですが、それでもちょっとした気持ちのズレや感情の温度差があるようで、それらを彼女は敏感に感じ取ってしまっている状態でした。
彼女は霊感体質ですね。
周りにまとわりつくほんの少しの違和感が次第に年月と共に次第に大きくなってしまった状態と考えていいでしょう。
人の「念」はとても厄介なもので、どんなにお互い良好な関係であったとしても、全てに好意的な関係はまず難しいでしょう。それが例え親兄弟、夫婦であったとしても。
ましてや生活して行く上で他人との関係は、相手の全てを受け入れられるほど理解、包容力がある関係ではありません。
大抵において許容できる程度ではあっても「全て」ではないのです。
友達の関係でもその人の半分も理解、許容できるならそれは「親友」と呼べるでしょう。そのくらい人間関係は複雑で人の気持ちは「お天気次第」なのです。
自分の気持ちに余裕がない時に他人の相談に乗ってあげられる事は出来ません。
人から嫌な事をされた直後に他の人にやさしくしたり親切にしたりする事は難しいでしょう。
自分の価値観と違う場合、自分の価値観を押し殺して相手の価値観を受け入れられるかと言うと、それもなかなか出来る事ではないでしょう。
人間関係や友人との関係において、私達はその場その場でありとあらゆる選択や妥協をしながら生きています。
それでも譲れない「何か」があった時、人は相手に対して「この人って何?」「どうしてそう言う考えになるのかな?」「どうして私の言っている事がわからないのかな?」などと、自分の考えや嗜好を押し付けようとする気持ちが働きます。その時、「念」が発生してしまうのです。
先程も書きましたが、どの人にも「念」は発生します。どんなに仲良しの関係や夫婦にだって発生します。
気が付いたら早いうちに念を「消失」させる事が必要です。
彼女の場合の念は複数の人のちょっとした気持ちのズレが生じさせたものでしたので、ご祈祷をし念の浄化を図りました。それと同時にご自宅の土地神様の粗相がありましたので、こちらな後日、祭祀を執り行う事としました。
さて、あと一つは下痢です。
微熱もあるとの事でしたので、神技療法にて施術を行いました。
婦人科系統の炎症があるようで、ちょっと触れると彼女の中の悪いモノがとても熱を持っているように感じられ、施術をするとその嫌~な熱っぽさが「スッと消えて」行きました。
彼女もそれを感じたようで、
「アッ、何かスッキリした・・・」と言います。
今回の来室はコロナワクチンの副作用という事は明らかでした。
彼女の場合は内臓関係に影響が出てしまったようでした。
現在私共のところでは、全身の倦怠感、頭痛、関節痛、微熱、そして今回の内臓の腫れなどの症状が確認できております。
ワクチンの副反応、副作用に対する解毒の必要性をひしひしと感じています。
私達霊能者にとっても、この度のコロナやコロナワクチン、それに付帯するワクチンの副作用、副反応は初めて経験するものです。しかし、これらにも真摯に向き合い、苦しんでおられる方々のために私達がしてあげられる事は何か、神様の力によってワクチンの副作用の解毒をさせていただいております。
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