家族の不運は土地が悪いと言われたので、塩を撒いたり柊の木を植えたりしました

「あなたがたの運気が悪いのは、土地が悪く、土地が疲弊している、と言われ、言われるがままにいろいろとやってみたのですが、よくなりません。どうしてでしょうか?」
このようなご相談をされました。
拝んでみますと、確かに土地は「悪い」ですが、それとご家族の不運は関係はないとの神託でした。
そのことをお伝えすると、なぜか不満げな様子。
よくお話を伺ってみると、2~3か所で同じことを言われ、私だけが関係ないというので、「?」となったという事でした。
「それでしたら、どうしてこちらへおいでいただいたのでしょうか?」とお尋ねすると、
「他でそのように言われても、なぜか納得できなかったのです。」とのこと。
そこで私は
「土地の事はいずれちゃんと祭祀をすることが必要ですが、それより今の家の不運はそれぞれが持つ因縁や前世によるものが大きいと思われますよ。それぞれの因縁前世が複雑に絡み合っていることによって、解決方法をより難しくしてしまっています。でも、一つひとつ丁寧に対処していけば必ず良い方向へ向かっていきます。」
とお話をすると、ホッとした表情を見せてくださいました。

人は何かうまくいかないことがあると、霊障や霊的なこと、先祖供養などと関連付けて考えがちですが、この世に生まれてきたそれぞれの意味や使命もあるという事を考えれば、一個人として自分の力で人生を切り開いていく勇気を持たなければならないときもあり、霊的なことばかりに傾倒してしまって本当に必要なこと、大切なことを見落としてしまう場合もあります。

改めて冷静になることも必要ですよね。

白龍

長引く痛みや病気、心や身体の不調に悩んでいらっしゃる方、人や物に「魂」の宿りを感じたり、人生において進むべき方向に迷われた時などお力になりたいと考えております。

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