本当は怖い「お祓い」の話～お祓いという言葉に含まれる本当の怖さ～

「霊が憑いているのでお祓いをしてください。」
「悪いものが憑いているのでお祓いをしてください。」
そういうお電話が毎日のようにかかってきます。
お祓いは本当は不用意に行わず、正しく理解していただいてから行う必要があります。
ほとんどの方が「お祓い」の本当の意味をご理解ないままご依頼をしているようなので、ここでは「本当は怖いお祓い」についてのお話をさせていただこうと思います。
お祓いとは・・・
お祓い（おはらい）は、日本の伝統的な宗教的な儀式や儀礼の一つで、邪気や厄を払い清めることを目的として行われるものです。お祓いは主に神道や仏教の宗教儀式として行われることが多いのですが、一般的にお祓いというと先述の通り、邪鬼や厄を祓う目的で行う儀式の一部です。私たちも「お祓い」という言葉を使い慣れてしまい、あまり深刻には受け止めていないのが現状です。しかし、本質を考えますと、本当はもっと丁寧に真摯に受け止めて行わなければならないものなのかもしれません。
では、その内容や方法はどのようにされているのでしょうか？