小さい頃からイジメられ、それが大人になった今もフラッシュバックします。というご相談。
体調が悪いのもそのせいではないかと思っていらっしゃるようでした。
霊視をしますと、イジメと体調不良は多少の影響はあるものの、違う要因でした。
施術をしながら、イジメられていた頃の自分を振り返っていただきました。どうしてイジメられたと思うか、何が原因だったのかを考えてもらいました。
また、どうしてその子たちはご相談者さまをイジメてしまったのか、相手の気持ちも考えていただきました。
すると、ご自分の小さい時の事は「オドオドして、言葉もハッキリと言えずモジモジしていた」事、そしてイジメていた側の気持は「きっとまだ小さい子供だったので始めは一緒に遊ぼうと誘ってくれたにも関わらず、自分がもたもたしているのでそれにたいしてイライラしたのでは?」と分析。
「なるほど。しっかりとわかっていらっしゃいますよね。そこまでわかっているなら、この先、その子たちの亡霊に悩まされなくなりますよね。」と私。
「?どうしてですか?」と不思議そうな相談者さま。
「相手の気持ちがキチンと理解出来たではないですか!だったら、もう過去のことと流してあげられますよね。彼らの事も許してあげられるのではないですか?」と。
「!!なるほど!!」と納得なさった様子。
そうです。過去の事は現在その過去を引きずっているのは自分自身で、そこから抜け出せないでいるのも自分がその場所から離れようとしないためです。
実生活でしたら、嫌な場所からは離れようとするはずですし、嫌な事をされたら逃げようとしますよね。それと同じように考えるとよいのです。思い出すのは嫌な行きたくない場所へわざわざ自ら行っているようなものですから。
忘れて、許して、スルーしましょう。
そうすると気持ちが楽になってきますよね・・・
そうお話しさせていただきながら施術をしました。
そうするとご相談者さまは次第に気持ちが楽になったようでした。
続いて、施術で体調不良の改善をしました。
こちらは霊障を受けていらっしゃったので、そのお話しをしながら。
河川の近くにお住いのご相談者さまは河川の氾濫時に亡くなった人達の霊に憑かれていました。
「苦しい・助けて・どうして自分がこんな目に遭わなければならないのか」という念がとても強いため、その怒りがふとしたきっかけで溢れてくるというものでした。
ご相談者さまが他の人に何か言われたことにストレスを感じた時、先ほどの霊の感情がご相談者さまに流れ込み、爆発していたのです。
体調を整えると共に気の流れを一定にし、波動の乱れを修正しました。
来室時、うまく歩けていなかったと見て取れた歩行も、お帰りの時には足がスッスッと出ていて歩きやすくなったようでした。
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