2人の相性と将来の事、仕事柄土地の因縁があるのでは?肩を痛めて治らなくて辛いです。

一日が終わろうとしている夕方、早めの晩ご飯を終えてくつろいでいた時です。

携帯が鳴りました。

見るとご新規の番号です。出てみますと「今からの時間、空いていますか?」とご予約の電話です。

ちょうどその日は夕方からの予約は入っていなかったのでお名前をお聞きし、来室時間を決め当日の鑑定となりました。

お二人でいらっしゃったのですが、現在付き合っている状態で入籍はお互いのお子様が20歳を迎え独立したらという事をお話ししておられました。

お二人のご相談内容は

①二人の相性はどうなのか?

②二人は今後平穏に暮らしていけるのか?

③1年前に仕事で肩を痛めてから治らない

④守護神や前世について聞いてみたい、守られている感じがする

などを鑑定して欲しいと言われました。

①の相性について鑑定しますと、お二人の出会いは平安時代~鎌倉時代の前世に影響されているようで、その当時二人は恋仲であったのにそれぞれの家の政略結婚により思いは叶わなかったようです。その前世の因縁により今世にで出会ったようです。

それをお話ししますとお二人ともとてもうれしそうなお顔をなさり、お互いに照れくさそうにチラチラと見合っていました。

前世で全うできなかった「想い」という思念は、このように年月が経っても現れてくるものなのだと度々思い知らされます。今回はほほえましいお話しとなりましたが、実は前世がらみで全く真逆の「仇」や「怨念」が渦巻く場合もあるのです。

②で質問された「二人の今後」ですが、これも鑑定の結果、平穏な関りでごく平凡に暮らしていけるとの鑑定でした。ただし、親戚縁者の関り方を間違えないようにとの鑑定結果でした。

お二人とも再婚同士となりますので、お互いのお子様などへの心配りや将来起こってくる遺産相続についてをハッキリとさせておき揉めないようにしておく事が必要となるようです。

③の肩の痛みの原因の一つはお仕事に関わる霊障でした。お仕事が土地関係という事で土地にまつわる霊障を受けやすくなっていました。しかし肩から腕の外側にかけての筋を痛めていたのも確かでした。

肩の痛みはすでに1年もの間、我慢し続けていたそうですが、施術を行うと上がらなかった肩が上がり、痛みも軽減し、肘をグルグルまわしてもほとんど痛みを感じなくなったそうです。

神技療法の施術によりその痛みが取れ身体も軽くなり、「これだけ肩が回れば仕事も楽になる」と大喜びでした。

良かった!!

最後に、女性側が「自分は何かに守ってもらっているように感じる」というお話しだったのでそれについて鑑定しますと、確かに今まで神仏に守られているのが見て取れます。しかし今の所ハッキリとした形で神仏が現れているわけではなく、守られている事が自覚出来ていればいい、というくらいのものです。

本当の意味で神仏が表面化してくるのは「生命の危険があるとき」や「間違った方向に進む事によって大変な事になる」ような時。守っていただくのは生命の危険があった時、その危険そのものを回避してくださったり、ケガ等はするが命に別状がないくらいと守り方はそれぞれですが、とにかく守って下さっているという事を自覚なさっている様子でした。

この世における人生の中で、予期せぬ突発的な事に遭遇する事があります。それが良い事の時もあり悪い事の時もあります。神仏はその人の全てを守ってくださいますが、神仏がお決めになったその人の人生から大きく外れそうな何かが起こった時、神仏はその人を守るために前面に出てくるのです。

以上の事を説明させていただき、今の所は守られているという感覚をお持ちになっているだけで、お祀りをしなくてもいいと言うお話しをさせていただきました。

人生における本当の意味での伴侶は白馬の王子様が向こうからやってくるのではなく、恋愛においてもいくつかの失敗の後に本当に巡り合うべき人が現れる事もあるようです。

若いが故に辛い恋愛もあるでしょう、辛い別れもあるでしょう。

結婚しある程度までの人生を二人で乗り越えても、その後に出会った人によって長い年月を共にした人より前世の因縁によって出会ってしまった人と第二の人生を歩むように方向転換をした人もいらっしゃのです。

しかしそれは失敗ではないのです。

新しい人とのつながりがあったからこそ、その人の人生に対する、他人に対する勉強だったとよい方に捉え、第二の人生を二人仲良く歩んで行って欲しいものです。

今回は前世の因縁によって良い方向に進んだ例を書かせていただきました。

新しい出会いは良い結果も悪い結果も生み出します。

霊能者の鑑定を参考になさっていただき、よりよい人生を歩んで行かれる事を願っております。

白龍

長引く痛みや病気、心や身体の不調に悩んでいらっしゃる方、人や物に「魂」の宿りを感じたり、人生において進むべき方向に迷われた時などお力になりたいと考えております。

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