夜中に寝返りを打つだけで隣人から「うるさい!」と怒鳴られ、壁をドンッ!と叩かれる

先日、ひざの痛みで来室した方が、今度は霊障についてのご相談です。
数年前からペット可の物件に住んでいましたが、飼っているのはネコで、そんなに物音がするとも思われなかったのですが、住んで間もないころから両隣から壁をドンッ!と叩かれたり、うるさいと怒鳴られたりするようになりました。
集合住宅ですから、生活音はお互いにあるのは承知ですが、寝ている間の夜中に、自分が寝返りを打つタイミングで壁を叩くのです。
大家さんに言ってもらちが明かず、いたたまれなくて引っ越しをしました。しかしそこでも同じような事をされて、また引っ越し。今の所に来るまでに4回の引っ越しを経験しました。
騒音の元がネコかもしれないと思い、ネコは実家で母に預けてあります。
ネコがいないのにまだ寝返りを打つとうるさいと言われてしまうので、今回、中古の一軒家を購入し、そこでネコと一緒に暮らそうと考えています。
しかし、その音の原因がどうしてもわからず、人為的なものでないのなら霊的なものだろうと考え、相談に来ました。

というのです。

確かにご相談者様を霊視しますと、いろいろな「念」がまとわりついています。
それは他の宗教の念や嫌がらせのように感じます、と話しますと、
「父が〇〇宗教をやっていて、その人達との交流もあったようですが、母は全く無頓着で、父が亡くなってからはその宗教のものは全てお返ししたと言っていました。」

お父さんがその宗教にからめとられ、成仏出来ずにいるのも確かですし、その宗教の人々の念が未だに来ているのも事実ですね。

まずは音などの原因である〇〇宗教の件ですが、ご相談者様にはあろうことか「須佐之男命様」が若かりしお姿で朱塗りの弓のように反り上がった剣を差していらっしゃいました。まさしく守護神様です。
そのようにお伝えすると、早速お祀りをしたいと言います。

私もキチンと神様をお迎えし、まずお身体を守っていただく事が先決ですとお話しさせていただきました。
その上で音についての対処をし、必要ならばお父様の供養をしたり土地の浄化をしたりと、順を追って行うようにしましょうという事にしました。

このように霊障といっても千差万別です。

あちらの世界からのアプローチはいろいろな形で行われます。

もちろん、一般的な「姿を現す」というオーソドックスな方法もありますが、痛みや苦痛を味わった霊は同じような痛み、同じような苦しみを訴え、それをわかってもらいたいが故に同じような苦しみ痛みを生きている人間に「霊障」として訴えて来ます。

それを一概に「悪霊に憑りつかれた」「霊が私を苦しめる」などとして安易にお祓いやご祈祷などをしてしまうと返って霊を怒らせ、霊の恨みを買う事になってしまいがちです。

これからもいろいろな霊障の方々を視る事になるでしょうが、最初の一歩さえ間違わなければ、霊との対峙はスムーズに行き、霊障も時間を掛けずに落ち着くものと思われます。

白龍

長引く痛みや病気、心や身体の不調に悩んでいらっしゃる方、人や物に「魂」の宿りを感じたり、人生において進むべき方向に迷われた時などお力になりたいと考えております。

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