守護神様としてお祀りしたお稲荷様。
しかし、お別れの時が近づくと不安になったご様子で、ご相談がありました。
一般的には次のようなことに注意することになります。
一般例・・・
お稲荷様のお祀りを辞める場合、以下の注意点に留意しましょう。
敬意を持って手続きを行う
お稲荷様へのお祀りは、信仰の一環として行われるものですので、辞める際も敬意を持って手続きを行うことが重要です。お稲荷様への感謝の気持ちや、お祀りを辞める理由を心の中で丁寧に伝えることが必要です。それを欠いてしまうといわゆる「祟り」となる場合があります。
神棚や祭壇の片付け
もし神棚や祭壇を使用していた場合は、お供え物や神具を丁寧に片付けます。神棚や祭壇は勝手に捨てず、適切な方法で処分をするのが望ましいでしょう。
このような場合も伊勢有珠・白龍にご相談いただければ適切な終い方をご提案いたします。
伊勢有珠・白龍での魂抜き・お焚き上げ
お稲荷様へのお祀りは、地域の信仰や習慣に基づいて行われることが多のですが、なかなかお祀りを辞める際の儀式については、お稲荷さまが祀られた経緯や、歴史的背景、そのお宅の何を守っていただこうとしたか、また、何に対するお祀りであったかを明らかにし、適切なアドバイスや手続き方法をご相談いただけたらと思います。
伊勢有珠・白龍ではお稲荷様への礼を尽くし、どのようにお祀りを終了したらよいかを直接お稲荷さまにお伺いをし、適切に祭祀を執り行いますので、いたずらに「祟り」を心配しなくてもよくなりなす。
自身の信念や意思を尊重する
お祀りを辞める理由は個々によりまちまちです。今回の場合のようにご自分の就活としてお考えになることもあるでしょうし、人生の途中でおやめになることもあるでしょう。しかしその際にはそれまでご加護を受けてきたことを感謝し、また自身の信念や意思を尊重し、後悔のない形でお祀りを終えることが大切です。
お稲荷様へのお祀りを辞める際には、丁寧な心構えと適切な手続きを行うことが重要です。信仰に対する敬意を忘れずに、自身の信念に基づいた行動を心がけてください。
伊勢有珠・白龍での対処方法
神仏のお祀りを止める時は手順を踏んで、しっかりとお納めしなければなりません。
特にお稲荷さまはその最たるものの一つです。
今までも、お稲荷さまをお祀りしてあり、それをそのまま子孫が引き継いだものの、お祀りの仕方やお祀りの方法がわからず、先代の見様見真似で行っていたものの、方法が間違っていたり、気持ちがこもっていなかったりと、かなり気難しい神様の部類になります。
守護神様をお祀りする時も、お祀りを辞める時もご相談いただいております。
ご自身の守護神さまは、私たちの人生の最後においてもしっかりとお見守りしていただけます。そして、一緒にお棺に入れていただくことにより、成仏への道筋を示していただき、あの世と登っていく手助けをしていただけます。
神仏とのご縁を解消する場合に限らず、神仏の事は、いろいろと考えさせられますね。
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