お電話口でお話しを始めた相談者様からは、ご自身が携帯で撮った写真のご相談でした。
もうすでにかなり前に撮ったもので、今回初めて変なものが写りこんでいるのに気が付いたという事でのご相談でした。
写真を転送していただくと、明らかに霊が写りこんでいました。
1つは親族、一つは被写体の前世でした。その他は動物霊やその場所に関係した霊で、こちらはあまりご本人たちには影響がなさそうでした。
どうしても気味が悪いという事で写真供養をして欲しいという事でお引き受けいたしました。
供養を始めてみますと、一枚にはご親族の霊。
この霊は一緒にご旅行について行き、景色を見たかった様子で、こちらはその願望が達せられたため成仏の道を進んで行かれました。
さて、問題は2枚目の方です。
こちらは被写体の人の前世が濃く浮き出ており、現世の人の人格に影響していました。
どうしても離れてくれず、かなり日数がかかりましたが、何とか離れてもらう事が出来ました。
しかし、憑依した霊はまだこれからも虎視眈々と憑依のタイミングを見計らっているようで、その事をお話ししましたが、「取れたならいいです」と言われ、供養をするという意思がないとの事でしたので、何か起ったら相談するという事になりました。
たかが写真ですが、前世が写りこむことによって人格に影響を与えてしまう事もあります。
そういう時には前世の因縁を紐解き、憑いている霊の深い悲しみや憎しみを理解してあげると同時に、供養をしていただきたいものだと思いながら、ご相談者さまをお見送りいたしました。
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