神罰の中でもお稲荷様からの神罰はとても激しく厳しいものがあるようです。
それは私どもの経験からも言えますし、皆さまも広く周知していることと思います。
ご商売をうまく軌道に乗せたい、お金儲けをしたいという願いがある時、お稲荷さまに対して願掛けをしたりお稲荷さまをお祀りしたりすることは一般的に行われていることです。
しかし、そのお祀りの仕方を間違ったり、願いが叶った後のお礼の仕方を知らなかったりすると、自分がやったことではなく、ご家族がやったこと、あるいはご先祖がやったことであっても、どなたかに霊障としてあるいは神罰として祟る?事があるのです。
もし、ご自身が全く身に覚えのないのに神仏やお稲荷さまの霊障や神罰を受けてしまったら、もし大切なご家族が霊障を被ってしまったとしたら、どうしたらいいのでしょうか?どう対処したらいいのでしょうか?
今回はもしお稲荷さまの祟りを受けてしまったらどのように対処したらいいかを手順を追ってお伝えいたします。
~お稲荷さまのすごい力~
最初にお稲荷さまについて正しく理解しておいていただきたいことがあります。
お稲荷さまというとご商売やお金、金運に関係したところを守ってくれたり、財を富ませてくれたりと、普通に考えればなんともうらやましい限りのお力をお持ちです。
それゆえ商売繁盛を目的としたり、お金儲けをしたいという望みを持つ人はお稲荷様をお祀りする事が多いのです。
一般的なお稲荷さまのお力を一部ご紹介しましょう。
お稲荷さまは、日本の神道における神様で、豊穣や商売繁盛、家族の安全、交通安全などの神として崇拝されています。
◎豊穣
お稲荷さまは稲の神として知られ、農業における豊かな収穫をもたらします。お稲荷さまに祈願することで、農作物の豊かな実り、豊かな収穫が見込まれるのです。
◎商売繁盛
商売繁盛の神としても崇拝されていて、特に商売をしている人にとっては商売繁盛と成功、潤沢なお金が入ってくることを願う神として信仰されています。ですので、多くの商店や飲食店、会社には、お稲荷さまの神棚やお社を設けているところが多いのです。
◎家族の安全
お稲荷さまは家庭や家族の安全を守る神としても信仰されています。家族の健康や幸福、安定した生活を願うためにお祀りされています。
◎交通安全
お稲荷さまは道路や交通に関する神としても知られ、交通事故からの保護や、旅行の安全を祈願するためにも信仰されます。多くの鳥居(神道の門)はお稲荷さまのものであり、交通安全の象徴として設置されています。
◎多様性
お稲荷さまは日本各地に神社が存在し、その性格や信仰の形態も地域によって異なります。これにより、多くの人々が自身のニーズや信仰に合わせてお稲荷さまを崇拝できる多様性があります。
◎まとめ
私たちが生きて行く上で守っていただく必要がある物ごとに祀られ、お稲荷さまは日本の文化や信仰において、豊かさ、繁栄、安全、幸福などの要素に関連付けられ、多くの人々にとって重要な存在となっています。お稲荷さまは日本の神道信仰の中で、様々な形で崇拝されている神の一つと言えるでしょう。
さて、ここから本題になります。
では、そのように守りに徹するお稲荷さまはどういう場合に私たちに祟りや神罰を下すのでしょうか?
コメント