お墓参りをしたら途端に体調が悪くなったり頭痛がしたり、という事を良く耳にします。
どうしてそのような事が起こるのかを霊的な観点からお話します。
まず、お墓はどういう人のためにあるのか、を考えてみましょう。
確かに、ご先祖、先祖累代など、多くの方々が眠っている場所というとらえ方をしている人がほとんどでしょう。
では、その方たちは今本当にその場所にいて、子孫が花を手向け、手を合わせてくれるのを待っているのでしょうか?
霊体になると、自分の意思でいつでもどこへでも瞬時に移動が出来るようになります。今日は東京、今日は大阪、という事が可能ですし、お墓に居るのも仏壇に居るのも霊の勝手、という事になります。
ですから、手を合わせるとすぐにその場へ来ることが可能となるわけです。
さて、少し本題から離れてしまいました。
お墓参りをしたのに、その後頭痛や体調不良に悩まされる人は相当数いらっしゃる事は確かなようですが、それがご自身のご先祖とは限らないわけです。
お寺さんの墓地にはたくさんのお墓がありますし、無縁仏や水子さんも眠っておられます。
そういう事を考えるとあながちご自身のご先祖が、、、、とは考えにくくなりますね。
もちろん、ご自身のご先祖の事を一番に考えてあげなくてはならないでしょうが、まずはそれ以外の霊を「お持ち帰りした」と疑ってみましょう。
そう考えて行くと、ほら、そこにはあまり管理されていない汚れたお墓があるではありませんか!
無縁仏のようになってしまい、野積みされたお墓が積み上げてあるではありませんか!
頭痛など体調不良を起こしたら、その対処方法はお任せください。
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